[金継ぎ工房]☆今週の日曜オークション 終了日1月１1日（日）
古酒用にお使い頂きたい壺屋焼締め壺や、刷毛目や鉄絵の力強い弓野徳利、湧田壺屋灰釉茶碗（マカイ）など、古民藝の醍醐味を是非お愉しみ下さい。
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この夏の土砂災害ボランティアをはじめ、沖縄の芸術祭出品の金継ぎ依頼も先日無事納品しまして、ようやく一段落致しました。1月末からの沖縄八重山古陶調査までの僅かの間となりますが再び出品させて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します。（工房主）
また、八重山古陶調査ですが、1月末～2月末までを予定しており、現在地元学芸員をはじめ調査メンバーを組んで発掘資料の調査申請等準備中です。後日改めて、調査結果に関する報告をさせて頂きます。
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[金継ぎ工房]より夏期のお知らせ ２０１４，７，１６
平素はお引き立て賜り誠に有難うございます。お陰さまでオークション並びに金継ぎの御注文でもお客様より御声を頂けるようになりました。改めて感謝申し上げます。
お知らせですが、７月２０日より8月末まで、芸大・美大受験生のための夏期講習会指導のため、静岡の「アステール総合美術研究所」にて、デッサンや色彩学講師をす ることとなりました。申し訳ありませんが、7月20日のオークションは休ませて頂きます。また準備ができ次第オークションも再開予定です。その際、発送は 静岡からとなります。
また、既に御注文頂いております金継ぎに関しましては、継続して静岡のアトリエにて制作させて頂きますので御了承くださいませ。9月 中旬には広島の工房に戻ります。その間、誠に御面倒をお掛けしますがどうぞ宜しくお願い致します。（工房主）
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[金継ぎ工房] 今週の日曜オークション 終了日７月１３日（日）
今週は『民藝逍遥』と題してお送りします。これから本番、夏の涼を呼ぶ器などを求めて、民芸とその周縁を散策したいと思います。今週もどうぞお付き合いの程をお願い申し上げます。
夏を愉しむ 英国製鳶口瓶（19－20C初）
御好評いただいております英国制の酒器瓶シリーズ。今回は、ちょこんと可愛らしい嘴の付けられた浅葱透明色瓶を御紹介します。厚みのあるガラスで、気泡や 形成時の皺などがあり、光のゆらぎが生じる味のある一品です。縁側でゆらゆらと冷酒を傾けるなど、和の空間にもよく似合います。夏の酒器として是非お愉し みくださいませ。
サイズ：口径２，２cm（注口部含まず）、高さ１４，２cm、高台径５、８cm 、重さ１５０g、用量：肩まで入れて１７０ｍｌですので独酌にいいですね。
夏を愉しむ 英国製ブルーの角瓶（19－20C初）
御好評いただいております英国角瓶シリーズ。今回は青角を御紹介します 夏のマリンブルーと呼ぶにふさわしい鮮やかな色彩も魅力の逸品。正方形の角を取って隅切りにしているところもシンプルなデザイン性を感じさせます。これからの季節、冷酒やジン、ウィスキーなど、キンキンに冷やした一杯を是非お愉しみください。
サイズ：口径２，７cm、高さ１２，３cm、重さ１７１g、容量：首元までいれて１５０ｍｌ
美濃灰釉筒型徳利（江戸後期）
タイ古陶鉄絵茶碗（１５C）
夏の蕎麦猪口２脚（江戸）
小振りな古伊万里白磁盃（江戸）
夏の南蛮焼締広口壺
味のある小振りな木地盆（大正－昭和初）
味のある小振りな美濃系徳利（明治）
夏を愉しむ琉球湧田古窯茶碗（18世紀）
景色豊かな変化に富む琉球湧田古窯茶碗“マカイ”です。姿形も美しく、マカイの魅力溢れるフォルムです。口縁の欠けと小ホツは当工房にて本漆によってなお し、仕上げは燻銀仕立てとしております。
サイズ：口径約１３，６cm、高さ約５，３cm、高台径５，３cm 、重さ２３４g
伝世琉球壺屋粉引茶碗（１９世紀）
李朝壺屋などと称されることもある琉球壺屋の粉引茶碗”マカイ”です。生まれは雑器の出ですが、まさに雑記の美と云うべく抹茶茶碗に是非取り上げて頂きたい逸品です。特に釉抜けの緋色も美しく、出土品にはない希少な伝世の味わいも大変魅力です。
柳も愛し絶賛した琉球古陶、民藝の醍醐味を十分にお愉しみ下さいませ。
サイズ：口径１３，２－１３，４cm、高さ約６，５cm、高台径約６，０cm 、重さ２３３g
口縁３ヶ所、高台一ヶ所、当工房にて本漆本銀直し。燻銀仕立て。
サイズ：口径１３，２－１３，４cm、高さ約６，５cm、高台径約６，０cm 、重さ２３３g
口縁３ヶ所、高台一ヶ所、当工房にて本漆本銀直し。燻銀仕立て。
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[金継ぎ工房] 今週の日曜オークション 終了日６月２９日（日）
先週から２週間続けて｢心和む酒ノ器｣と題し、和洋骨董を交えてこだわりの酒器たちをお届けしたいと思います。今週もとうぞ御期待下さいませ。
英国角瓶 スキットルボトル（19－20C初）
こんがりライン炻器片口盃（16C）
二つの緑輪線白磁猪口（昭和初）
ドイツ白釉筒盃（19－20C初）
古伊万里山水筒盃（江戸後期）
井戸になりたかったか白磁盃（明治）
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[金継ぎ工房] 今週の日曜オークション 終了日６月２９日（日）
今週から２週間続けて｢心和む酒ノ器｣と題し、和洋骨董を交えてこだわりの酒器たちをお届けしたいと思います。とうぞ御期待下さいませ。
根来瓶子の塗りがすべて剥落し、ボディの木地が剥き出しとなったような、そんな雰囲気と申しましょうか。芯の美しさを湛えた炻器瓶子です。生成り色のしっ
とりとした陶土に、轆轤の挽き上げが冴えています。脚部から一端腰が窄まり、エッジのある肩部に向けて美しいカーブを描き、更には頚部の凹帯が器を引き締
め、美しいアクセントとなっております。
ワイングラスのステムなど、ヨーロッパにおいてはスレンダーな脚部がスタンダードですが、炻器（ストーンウェア）で瓶子や梅瓶スタイルと云うのは大変珍しいものです。洋の東西で、中世瓶子の受容の物語を継承する貴重な逸品となります。
サイズ：口径３，２cm、高さ１７，４cm 、高台径約６，３cm 、重さ３８５g、
ワイングラスのステムなど、ヨーロッパにおいてはスレンダーな脚部がスタンダードですが、炻器（ストーンウェア）で瓶子や梅瓶スタイルと云うのは大変珍しいものです。洋の東西で、中世瓶子の受容の物語を継承する貴重な逸品となります。
サイズ：口径３，２cm、高さ１７，４cm 、高台径約６，３cm 、重さ３８５g、
容量：口部上部までで２２０ｍｌ程
生まれは美濃灰釉盃ですが、海揚がりでしょうか釉薬がほぼ剥落し、薄っすらと釉跡が残り 素地の姿を表わしています。姿形は美濃碗成りですが、肌合いなどが美濃須惠や猿投など中世古陶の清楚な姿を感じさせ、他にはない魅力があります。口縁など を錆漆から燻銀仕上げに至るまで工房でじっくりと直しました。２つ同時に入手し仕上げましたので、それぞれ出品致します。
サイズ：口径５，６cm、高さ３，３cm 、高台径２，８cm 、重さ３７g
サイズ：口径５，６cm、高さ３，２cm 、高台径２，７cm 、重さ３８g
釉拭いの大胆さは、美濃錆釉に素晴らしいものを見出すことができます。本品、時代は江戸中期から後期にかけての美濃錆釉盃。見所は何と云ってもその裏面。 雲を呼び、さっと吹き抜ける風のような、まさに風神雷神図と云った景色。土と錆釉具合から窯は滝呂か市ノ倉窯とみて間違いないでしょう。以前、同手の錆釉 盃をお届けした美濃のお客様から、錆釉の徳利はよくあるのだが盃の方は少ないとのことで、大変御丁寧な御連絡を頂きました。口縁一ヶ所のホツは、錆漆で しっかり埋め仕上げは、本銀による時代色燻銀仕立てとなっております。
サイズ：口径１０，１cm、高さ約２，３cm 、重さ８５g
サイズ的にも径が１３，６センチ程と小振りなので、酒器としてもお愉しみいただけることと思います。氷をたっぷり入れて焼酎 や泡盛の水割りなど夏の酒器にもいいですね。
サイズ：口径１３，６cm（注口含まず）、高さ６，３cm 、高台径６，０cm 、重さ２９３g
注口にうっすら窯傷がありますが、そのままお使い頂けます。
明治から昭和初期にかけての白磁小筒盃です。三者三様、微妙にそれぞれの色合いなど焼き上がりが異なります。サイズ、フォルム共にほぼ同じですので、揃いのトリオでお愉しみくださいませ。
サイズ（３点共に）：口径３，８－４，０cm、高さ４，０－４，２cm 、高台径約２，８cm 、
重さ３７－４０g
サイズ：口径６，１cm、高さ２，８cm 、高台径５，０cm 、重さ３０g
サイズ：口径４，２cm、高さ約９，７cm 、高台径４，１cm 、重さ１０１g
口縁一ヶ所と底部一ヶ所に経年の小ホツがあります。
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お知らせ 2014,6,19
梅雨明けの日も間近となりますが、皆様お変わりございませんか。
金継ぎ工房オークション、お引き立て賜り誠に有難うございます。少しづつですが着実に多くの方々から反響頂けるようになりました。改めまして御礼申し上げます。
最近は、出品以外でも琉球やドイツ古陶などの御注文を頂く機会も増えて参りました。工房での金継ぎ制作とヤフオクにてのオークション出品とで多忙を極め、なかなか御紹介しきれないのが現状です。
つきましては、オークションに関しまして、従来の短期出品と新たに長期出品を加えて参りたいと思っております。
[金継ぎ工房 常設展]：常設出展 鑑定証明書発行品を中心に
この度新設します常設的な出展です。琉球古陶器やライン炻器をはじめ、こだわりの酒器や金継ぎなど、専門を活かし御紹介いたします。
じっくりと御検討いただけますよう、常設的に長期にわたり出品してまいります。
琉球古陶やライン炻器など鑑定証明書を発行できるものはもちろん、古陶磁器資料的にも価値ある品を御覧頂けることと思っております。また基礎資料や書籍など、客観的な資料もできる限り御覧いただけるよう御紹介してまいる所存です。現在、年2回の前後期制、または季節ごとに年４回ほど入れ替えての出品を検討中です。
[金継ぎ工房] ：週末日曜オークション 従来からの出品形式
以前より出品してまいりました、週末日曜日のオークションです。掘り出し物や金継ぎの仕上がったもの、また手元で愛用してまいりました物などの出品となります。普段使いから珍品・優品まで、こちらも従来通り厳選して確かな品をお届けできますよう、日々研鑽に努めて出品させて頂きます。
しばらくの間、実験的にではありますが今後以上のような出品形式で運営してまいりたいと考えております。また何かございましたら御意見等お寄せいただけましたら幸いです。
今後ともどうぞお引き立ての程宜しくお願い申し上げます。
工房主 片桐
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先週のオークション、お陰さまで無事終了いたしました。御好評頂きどうも有難うございました。早速お手続きくださいました方より発送させて頂きました。お届けまでどうぞ今しばらくお待ちくださいませ。
また、オークション以外でも、琉球焼締め徳利（升瓶）やドイツ古陶、酒器など、少しづつ御注文を頂くことが増えて参りました。やはり毎週末のオークションのみでは時間的にも多忙を極め、出品できる品も限られておりますので、皆様に更に御紹介出来ますよう現在思案しております。
今後継続して長期出品させていただく品と、今までのように週末オークションと並行して出品させて頂こうと考えております。
まだまだ工房にて直し制作中の珍品・優品、普段使いにお愉しみ頂きたい酒器など多数御座いますので、今後御期待下さいませ。
また研究中の専門分野でもあるライン炻器に関しては、鑑定保証書を発行の上お譲りしております。更に今後、金継ぎに関しての制作証明や琉球古陶に関する保証書なども随時発行させていただく予定でおります。確かな御品をお届けする努力はまさに第一の基本ですので、皆様に安心してお届け出来るよう日々研究・調査、意見交換など努めて参る所存です。
今後とも金継ぎ工房どうぞ宜しくお願い致します。
工房主 片桐
[金継ぎ工房] 今週のオークション 終了日６月１５日（日）
父の日特集 「夏の酒器と茶碗」
美濃鉄絵半筒型蕎麦猪口（江戸）
琉球湧田壺屋マカイⅡ（18世紀）
琉球湧田壺屋マカイⅢ（18世紀）
夏の酒器 屋島四方盃（明治－昭和初）
黒釉の冴える龍門司カラカラ（江戸後期）
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[金継ぎ工房] 今週のオークション 終了日６月８日（日）
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[金継ぎ工房] 今週のオークション 終了日６月１日（日）
特別出品琉球黒釉壺
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[金継ぎ工房] 今週のオークション 終了日５月４日（日）
『酒器と民藝』 第２週 九州沖縄古陶等と初夏の茶碗
