琉球古陶所蔵品
琉球古陶の魅力は、民藝として高く評価される装飾性を盛り込んだんだ上焼だけではなく、李朝陶磁器に通ずる美意識や造形性を有した徳利や壺・甕、薩摩からの陶技から独自に発展した器種など。東アジア交易圏にあって、和様化ならぬ琉様化とも云うべき独特の受容発展を経て産まれてきたものと云えるでしょう。
次項では、当美術研究所の所蔵品を参考資料などを交えながら御紹介いたします。傷のある参考品がそのほとんどですが、皆様と共に琉球古陶の魅力を再認識する機会として共有できましたら幸いです。
次項では、当美術研究所の所蔵品を参考資料などを交えながら御紹介いたします。傷のある参考品がそのほとんどですが、皆様と共に琉球古陶の魅力を再認識する機会として共有できましたら幸いです。
1、徳利類 2、マカイ・盃 3、カラカラ・チューカー 4、壺・甕
5、パナリ・宮古式土器
6、その他の陶器・土器・瓦