日々のうつわや工房の便りなどをお届けします。
『WINE BAR MISHIMA』
5月1日は地元静岡県三島市界隈のワイン関連のお店や輸入業者が主催し、アステール総合美術研究所で開催されるワインイベント「WINE BAR MISHIMA」にて、同時開催される展示会にも参加いたしました。当工房からは小品ながらドイツやフランスなどの古陶の金継ぎなどの展示販売させていただきました。
『アンパル陶房』
『シーサーの日”壺屋まーい”』
『コレクター探訪 其の三』
『コレクター探訪 其の二』
『広島土砂災害復旧支援活動』
『HADCにて』
『八重山古陶散策-アンパル陶房にて』
『沖縄の若き作陶家』
『一杯の味噌汁』
『 チャリテ-オークションにつきまして御礼と募金先 のお知らせ』
御協力いただきました皆様、誠に有難うございました。これからも放射能被害から子どもたちを守るため、少しでも貢献できるよう金継ぎ工房としても頑張りたいと思います。
改めて御賛同、御協力いただきました皆様に御礼申し上げます。
金継ぎ工房 代表 片桐大介
申し遅れましたが、4月28日(日)、『横川チャリティアートフェスティバル』に参加します。本日作品を搬入してきました。『こころをつなぐもの-金継ぎ-』と題して、暮らしの中で毎日使える茶碗の銀直しを展示即売いたします。広島近郊の皆様、お時間ありましたら是非お越しください。
http://www.yokogawa-art.org/japanese.html
『横川シネマにて』
監督・脚本:齊藤潤一 プロデューサー:阿武野勝彦
出演:仲代達矢 樹木希林 天野鎮雄 山本太郎 ナレーション:寺島しのぶ
製作・配給:東海テレビ放送 配給協力:東風
2013年/日本映画/120分
『さかさまの景色』
『久しぶりの再会に一筆』
『虫友達からのプレゼント』
『懐かしい雑居時代』
『三島の川遊びにて』
『これ何だろう?』
大学3年の時に「古美術研究旅行」(古美研)という、日本画の同級生と先生と一緒に2週間程奈良・京都の寺院を巡り特別拝観などでスケッチをする機会がありました。特に聖林寺の十一面観音などは気合いが入ってスケッチしたものです。また詰め詰めのスケジュールの合間を見つけ骨董屋に駆け込み、もうひとつの充実した美術と歴史の勉強をしました。
『ドキドキ土器拾い』
『川遊びの瓦』
『コレクター探訪 其の一』
岡山の備中漆の見学に。
ちょっと お気に入りの魔法瓶「エベレスト」。ペンギンのようでかわいいフォルム。
『WINE BAR MISHIMA』
5月1日は地元静岡県三島市界隈のワイン関連のお店や輸入業者が主催し、アステール総合美術研究所で開催されるワインイベント「WINE BAR MISHIMA」にて、同時開催される展示会にも参加いたしました。当工房からは小品ながらドイツやフランスなどの古陶の金継ぎなどの展示販売させていただきました。
『アンパル陶房』
4月3日の”シーサーの日”壺屋焼物博物館のイベントのお手伝いを無事に終えまして、今回は改めて八重山を訪れました。竹富島では住居跡を散策し、石垣島では阿香花古窯跡付近のチェックなどをした後、アンパル陶房にて宮良断さんにお会いしました。八重山古陶の話を深めるとともに、金継ぎのことについても一歩進展いたしました。これから薪窯での焼成があるので、是非景色のあるものを金継ぎし作品として蘇らせたいですね。今回は窯割れした焼締花入をお預かりしました。八重山の土に稲妻のような金が入る予定です。
『シーサーの日”壺屋まーい”』
4月3日はシーサーの日です。壺屋焼物博物館やヤチムン通りなどでシーサー作りなど各種イベントでもりあがりました。写真は壺屋焼物博物館の学芸員さんの案内による壺屋巡り”壺屋まーい”の様子です。王朝時代の窯業から戦後壺屋から始まる沖縄復興の歴史など、昔の面影を残す壺屋の町を実際に散策しながら楽しく学べる一時でした。(南窯”フェーヌカマ”にて)
『コレクター探訪 其の三』
沖縄ではコレクターと云えばこの人、翁長良明さん。古銭コレクターとしても有名ですが、琉球漆器から古陶、紙資料までありとあらゆるものを収集しておられます。2014年には、収集60周年記念 翁長良明コレクション展が那覇市歴史博物館にて開催されました。今回は特別にお願いをしまして、琉球古陶コレクションを拝見。王朝時代の大変貴重な抱瓶をはじめ、古陶の優品の数々を実際に手に取り実見できる機会に恵まれました。 誠に有難うございました。
京都 ”ギャラリー花いろ”にて『琉球の古美術とクラフツ』展示会 2015,11,18-23
京都の「ギャラリー花いろ」にて開催されました『琉球の古美術とクラフツ』展示会お陰さまをもちまして盛況にて無事終了いたしました。誠に有難うございました。
京都哲学の道 ギャラリー花いろ (京都市左京区鹿ヶ谷桜谷町47)
11月18日(水)ー23日(月)11:00-17:00
『コレクター探訪 其の二』
ドイツ鬚徳利の取材で、福山のコレクターM氏を訪ねてまいりました。古伊万里なども含め全国各地の古民芸コレクションを拝見。鬚徳利も伝世の素晴らしいもので、日本でこのような1500年代中葉の初期タイプの完品を見ることができるのは大変に貴重です(写真1枚目)。ちなみに写真2枚目は日本民藝館のコレクションと同手です。M氏の協力のもと、私のドイツ現地で収集した参考品とともに、広島でドイツ中近世陶器の展覧会を企画しますので、焼き物やドイツ中世文化、さらにはブリューゲル絵画にご興味ある方も、乞うご期待ください。
『広島土砂災害復旧支援活動』
最も被害の大きかった八木地区の県営住宅の復旧活動。凄まじい土石流の爪跡に、被災された方々の恐怖はいか程であったか想像するに余りある現状です。お亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表すとともに、今後とも復旧支援活動を続けて参りたいと思います。
『HADCにて』
先日3月29日に行われたHADC(広島Art Directors Club)のデザインコンペにて、当美術研究所研究員のナターシャ・ガリャーシンが会員審査賞を頂きました。2012年より依頼され手掛けてまいりました広島市安佐動物公園(ASA ZOO)のロゴマークなど総合デザインから、今回は出品させて頂きました。子育てで忙しくする傍ら、何とか時間を割いて制作した毎日でしたので本人も喜んでおります。どうも有難うございました。
写真は 審査会当日の会場にて。(手前左本人)
詳しくは HADCのホームページに掲載されておりますので、こちらも是非御覧ください。http://www.hiroshima-adc.com/awards/
『八重山古陶散策-アンパル陶房にて』
2013年の締めくくりは、八重山古陶につきるといっていいでしょう。ようやく 日程の調整もつき12月初旬、八重山古陶の故郷である石垣島に古窯調査を兼ね訪問しました。
八重山古陶の研究では、観宝堂の吉戸さんを筆頭に、島の土にこだわり続け八重山古陶再元作品も手掛ける石垣島の陶芸家宮良断さんがいらっしゃいます。
今回の来沖では断さんの工房『アンパル陶房』にもお邪魔しました。12月でも石垣島は晴れるとTシャツ一枚で十分の温かさ。これじゃ例えばドイツだったら真夏じゃないかと思う程です。
断さんからは、八重山古陶への思いから現在の制作等々、色々とお聞きすることができました。断さんは石垣島の御出身の方なので、もしかして噂に聞いていた八重山ヒジュルー(クール)かと思いきや…
実際話してみると、八重山古陶の陶技に関する実制作者ならではの深い洞察と探求心が溢れた熱いトーク!八重山古陶の特徴から現在の磁土採取の難しさなど時間を忘れる程聞き入ってしまいました。
またその前日、古窯散策の際に宮良川河口付近で採取したワンブーの残欠を持参したところ、間違いなく八重山と御指摘いただきました。(実はこの残欠を採取する際、ワンブーと地面との隙間にハブがひそんでいて、、知らずに手に取った瞬間は凍りつきました…)断さんが写真を撮りたいと言われたので、このワンブーも資料としてお役に立てたかもしれません。
さて、そんな断さんとの八重山談義の中、見覚えのある瓢型徳利に目が留りました。
八重山古陶再現をはじめた最初の作品とのこと。元にしたのは、何と現在私の所蔵する瓢型徳利だったんです!これも御縁かと驚くやら嬉しいやら。その初めての再現作品も購入させて頂き、自分の手元には八重山古陶と再現作品が両方とも揃うことになりました。
石垣の島の土にこだわり、八重山古陶の再現にも情熱を燃やす宮良断さん。断さんの御好意に感謝しつつ、八重山を軸に琉球古陶の真髄にまた一歩近付けるよう、2014年も更に研究に交流にと励んで参りたいと思います。
八重山古陶の研究では、観宝堂の吉戸さんを筆頭に、島の土にこだわり続け八重山古陶再元作品も手掛ける石垣島の陶芸家宮良断さんがいらっしゃいます。
今回の来沖では断さんの工房『アンパル陶房』にもお邪魔しました。12月でも石垣島は晴れるとTシャツ一枚で十分の温かさ。これじゃ例えばドイツだったら真夏じゃないかと思う程です。
断さんからは、八重山古陶への思いから現在の制作等々、色々とお聞きすることができました。断さんは石垣島の御出身の方なので、もしかして噂に聞いていた八重山ヒジュルー(クール)かと思いきや…
実際話してみると、八重山古陶の陶技に関する実制作者ならではの深い洞察と探求心が溢れた熱いトーク!八重山古陶の特徴から現在の磁土採取の難しさなど時間を忘れる程聞き入ってしまいました。
さて、そんな断さんとの八重山談義の中、見覚えのある瓢型徳利に目が留りました。
八重山古陶再現をはじめた最初の作品とのこと。元にしたのは、何と現在私の所蔵する瓢型徳利だったんです!これも御縁かと驚くやら嬉しいやら。その初めての再現作品も購入させて頂き、自分の手元には八重山古陶と再現作品が両方とも揃うことになりました。
石垣の島の土にこだわり、八重山古陶の再現にも情熱を燃やす宮良断さん。断さんの御好意に感謝しつつ、八重山を軸に琉球古陶の真髄にまた一歩近付けるよう、2014年も更に研究に交流にと励んで参りたいと思います。
八重山瓢型徳利一対
(左:宮良断氏作、右:八重山古陶)
『沖縄の若き作陶家』
今回の琉球古陶器調査でも大変お世話になった、陶芸家:宮城正幸さん。
読谷で壹岐幸二氏に師事し、修業10年。現在独立し工房を立ち上げる真っ最中の若き陶芸家です。知人の学芸員さんからの紹介で、今回の調査を色々と手助けして頂きました。
また工房のあるご自宅にもお邪魔し、結局は二晩も、泡盛をいただきながら焼物談義。
琉球王朝時代の陶芸から現在に至るまで、民芸運動などの問題点なども含め、作陶経験からのお話など誠に興味深く。古道具坂田にもかなり以前から注目されており、その美意識と共に、モノ造りの厳しさを語ってくれ、こちらつい引き込まれて恥も忘れて自分のことを語ってしまう程。。
若き陶芸家の旺盛な研究心ですね。
そして何気なく出された醤油皿。実にいいんです。
荒焼(焼き締め)の小皿なんですが、いい焼上がりでしたね。
また古陶コレクションも拝見し、琉球王朝からの時代の奥深さを目の当りにいたしました。
写真は宮城さんのご宅の庭と工房にて。かわいいお嬢さんが見つめる中、李朝白磁を連想させる蓋物を轢いているところです。
お問い合わせ:沖縄県南城市佐敷字屋比久328 宮城陶器
メール miyagipottery@gmail.com
また工房のあるご自宅にもお邪魔し、結局は二晩も、泡盛をいただきながら焼物談義。
琉球王朝時代の陶芸から現在に至るまで、民芸運動などの問題点なども含め、作陶経験からのお話など誠に興味深く。古道具坂田にもかなり以前から注目されており、その美意識と共に、モノ造りの厳しさを語ってくれ、こちらつい引き込まれて恥も忘れて自分のことを語ってしまう程。。
若き陶芸家の旺盛な研究心ですね。
そして何気なく出された醤油皿。実にいいんです。
荒焼(焼き締め)の小皿なんですが、いい焼上がりでしたね。
また古陶コレクションも拝見し、琉球王朝からの時代の奥深さを目の当りにいたしました。
写真は宮城さんのご宅の庭と工房にて。かわいいお嬢さんが見つめる中、李朝白磁を連想させる蓋物を轢いているところです。
お問い合わせ:沖縄県南城市佐敷字屋比久328 宮城陶器
メール miyagipottery@gmail.com
先日、中国山地の島根と広島の県境の山に、漆の苗木を植えてきました。
「私の育てたひろしま漆で一杯の味噌汁を」という呼びかけで、漆工の先生や茶道グループの方達と共に作業してまいりました。
下草刈はもちろん小さな切り株も抜いて、汗だくの作業となりましたが、山の空気とそして谷を抜ける風がなんとも心地よく。
またすぐそばで熊の足跡も見かけたりと、ちょとびっくりすることもありましたが、やはり自然の中の活動はいいものですね。
またすぐそばで熊の足跡も見かけたりと、ちょとびっくりすることもありましたが、やはり自然の中の活動はいいものですね。
皆さんそれぞれに、苗木に名札を付けて、作業終了です。
6、7年後には漆を採取出来るので、漆を掻きに来て、自分の植えた漆から椀を造れるでしょう。
味噌汁でも何でも、その一杯のためというのは、やってみると夢が膨らむものですね。。
『 チャリテ-オークションにつきまして御礼と募金先 のお知らせ』
3月11日のヤフーオークションでの金継ぎ工房チャリテ-オークションにて、御落札及び御協力いただきました皆様、改めて御礼申し上げます。
横川アートフェスティバルでの参加も踏まえまして、原発のない暮らしを守る脱原発を目指す市民グループ、ならびに被災者支援グループに、金継ぎ工房から募金をさせて頂きました。
横川アートフェスティバルでの参加も踏まえまして、原発のない暮らしを守る脱原発を目指す市民グループ、ならびに被災者支援グループに、金継ぎ工房から募金をさせて頂きました。
・ひなの会 \4,000-
先日ひなの会の副代表の方とお話する機会があり、福島の子どもたちの県外保養のための資金として募金させていただきました。http://ameblo.jp/hinanokai-onomichi/
・原発県民投票(現在:ネットワーク県民投票) \4,000-
浜岡原発を含め原発反対市民グループです。世界一危ないカミカゼ原発と謳われった浜岡原発の再稼働反対など脱原発を訴えています。http://kenmintohyo.com/
・セイブ・ザ・チルドレン・フロム・ ラディエイション \3,000-
横川アートフェステバルを通じて。http://www.save-children-from-radiation.org/
横川アートフェステバルを通じて。http://www.save-children-from-radiation.org/
御協力いただきました皆様、誠に有難うございました。これからも放射能被害から子どもたちを守るため、少しでも貢献できるよう金継ぎ工房としても頑張りたいと思います。
改めて御賛同、御協力いただきました皆様に御礼申し上げます。
金継ぎ工房 代表 片桐大介
申し遅れましたが、4月28日(日)、『横川チャリティアートフェスティバル』に参加します。本日作品を搬入してきました。『こころをつなぐもの-金継ぎ-』と題して、暮らしの中で毎日使える茶碗の銀直しを展示即売いたします。広島近郊の皆様、お時間ありましたら是非お越しください。
http://www.yokogawa-art.org/japanese.html
『横川シネマにて』
焼き物や金継ぎからちょっとはなれて、昨日は横川シネマ(広島市)にて、映画「約束」先行上映会にいってきました。上映後は、齊藤潤一監督、山本太郎さん、河井匡秀弁護士の3人の90分間にもわたるトークもありました。
3,11震災後、これを見ずして日本という国は語れないのでは、とさえ思わせる内容です。詳しくは、私などが語るより、是非実際にご覧いただきたいと思います。(東京ではシネマート新宿にて現在上映中です)
その後の懇親会では、太郎さん河井さんを囲んで10人程で横川商店街の飲み屋へ。ちょうど太郎さんは斜め向かいの席だったので、ぶっちゃけた話もできたり。昨日は色々な意味で本当充実した日となりました。
3,11震災後、これを見ずして日本という国は語れないのでは、とさえ思わせる内容です。詳しくは、私などが語るより、是非実際にご覧いただきたいと思います。(東京ではシネマート新宿にて現在上映中です)
その後の懇親会では、太郎さん河井さんを囲んで10人程で横川商店街の飲み屋へ。ちょうど太郎さんは斜め向かいの席だったので、ぶっちゃけた話もできたり。昨日は色々な意味で本当充実した日となりました。
監督・脚本:齊藤潤一 プロデューサー:阿武野勝彦
出演:仲代達矢 樹木希林 天野鎮雄 山本太郎 ナレーション:寺島しのぶ
製作・配給:東海テレビ放送 配給協力:東風
2013年/日本映画/120分
『さかさまの景色』
久しぶりに個人的にヤフーで落札させていただきました。瓢箪型のニッキ瓶2本です。
ガラスの揺らぎもさることながら、水を入れるとレンズとなって、さかさまの景色が 映ります。
このところ花のうつわをよく探しているのですが、これからの季節、ガラスも涼しげで何かと重宝しそうですね。
お客様のなかには、花をとても素敵に入れていらしゃる方もいらして、最近メールで花とうつわを見せて頂きました。
よし、私も一輪入れようと思い、工房の裏山に花を探しに行ったのですが、結局散歩がてらに羽を伸ばしただけに終わってしまいました。まだまだですね。
そんな訳で、当初の計画とは裏腹に、あえ無く夕日を映したのみなんですが、そんな一日にちょっと満足しています 。
『久しぶりの再会に一筆』
おかげさまでヤフーオークションには毎週出品させて頂いておりますが、出会いが広がることがやはり何と言っても一番の楽しみです。
昔話になりますがもう十年以上前、美大受験で全国的に有名な「すいどーばた美術研究所」(池袋)にも通っていました。石膏デッサンなど苦しくもやりがいのある毎日でしたが、何とその時の友人とヤフーオークションで久しぶりに再会しました。もちろんメールでのやり取りですが、まさかあの時分の友人と骨董談義ができるようになるとは夢にも思いませんでした。
友人の方は日本画家に研究者にと目下大活躍中。私の方はのんびり骨董いぢりの毎日ですが、そんな対称的な二人が十何年ぶりにヤフオクで再会!というのもなんだか楽しく思います。
ちょうどインク壺の話が出たこともあり、最近入手したドイツのシュタインツォイク(=ストーンウェア)製インク瓶(Tinten flasche)を皆様にもご紹介したいと思います。
まるで根来の梅瓶か古瀬戸の瓶子を思い出させるような一品です。頚部は細く、肩がグッと張り出し、腰はシャープに締まり再び脚部が張り出しています。
近世初頭ヨーロッパでつくられた梅瓶。インク壺ですからいわゆる羽ペンとセットで用いられていたものです。やはりある種の新鮮な思いがいたします。
『虫友達からのプレゼント』
去年の夏、一緒にクワガタを採りに行った虫友からのプレゼント。友達のドイツ人の子供で、現在小学1年生。来年も夏がくるのが楽しみです。
『懐かしい雑居時代』
70年代懐かしの「パーフェクション」。この冬は火鉢だけでなくこのストーブも活躍してくれています。温かい炎は単なる暖房とはまた違ったものがあり、見つめていると何だか暖かい気持ちになりますね。
『三島の川遊びにて』
これも先だってお伝えした、地元静岡にある美術研究所『アステール』の近所にある川で拾ったものです。小さな出っ張りがある陶片。
何かしらの脚部の残欠なんですが、実はこれ緑釉なんです。
何かしらの脚部の残欠なんですが、実はこれ緑釉なんです。
やっぱり憧れの奈良平安期の緑釉なのではと、想像が先行してしまうのですがまだはっきり断定できてはいません。同所からは、8世紀後半の伊豆国分寺の古瓦がいくつも出ています。
可能性だけで喜んでばかりもいられませんので、しっかり調べてまたご報告いたします。
『これ何だろう?』
大学3年の時に「古美術研究旅行」(古美研)という、日本画の同級生と先生と一緒に2週間程奈良・京都の寺院を巡り特別拝観などでスケッチをする機会がありました。特に聖林寺の十一面観音などは気合いが入ってスケッチしたものです。また詰め詰めのスケジュールの合間を見つけ骨董屋に駆け込み、もうひとつの充実した美術と歴史の勉強をしました。
そんな折、確か飛鳥だったと思います。なんか須恵器っぽいなぁと、何気なくバス停で拾った小さなかけらです。須惠の焼き上がりだけど、口や脚にしては変だと、帰ってからも疑問は募るばかり。1か月程経ってでしょうか、ようやく分ったのは。これ円面硯の脚部だったんです。古美研の熱も冷めた頃に何かの拍子に閃いて、あとは本や雑誌そして図書館の資料で探しまくりました。脚だけの小さなかけらですがれっきとした奈良時代の硯です。大事な古代の硯となれば、俄然見方も変わってくるもので、今では大事に机の引き出しにしまってあります。久しぶりに出してみたので写真に撮った次第です。
『ドキドキ土器拾い』
小学生のころ、近所の友達と自転車でちょっと遠乗りして箱根まで、縄文やら黒曜石などを拾いにいったのをよく覚えています。周期的には一周してきたのか、大学に入ってから土器拾い熱が再発しました。これは狩野川付近の畑で見つけた弥生土器。口縁の装飾美しく、丹塗りがかすかに残っています。散歩がてらにドキドキ下を見て歩くのが好きです。
『川遊びの瓦』
静岡県三島市にある美術研究所は、目と鼻の先に伊豆国分寺があります。
私の出身校でもあり、夏期講習などでデッサンや色彩学を教える講師のアルバイトをよくやらせてもらっています。BBQなどの遊びもよく担当しています。
これは仕事中ではありませんが、休み時間に研究所近くの川で偶然見つけたものです。
これは仕事中ではありませんが、休み時間に研究所近くの川で偶然見つけたものです。
「光」の印が押された文字瓦の残欠。三島市郷土資料館にも同手の瓦片が展示されており、館長さんにお話を伺ったところ3点しか出土例がないとのことです。それを聞いて、よくぞ見つけた!と内心自分を褒めてしまいました。川底にあってキラッと光って見えたのかもしれません。
蓮華文の残る軒丸瓦。同じく伊豆国分寺のもの。創建当初「軒丸瓦A種」の物ではありませんが、「軒丸瓦B種」に分類される8世紀後半のものとなります。
『コレクター探訪 其の一』
ドイツのコレクターと古窯談義
すごい、これは1500年代初期の鬚徳利です。ミュージアムピースクラスのものを持っているのはドイツでも本当に珍しいですね。薔薇の浮彫に堂々たる鬚面。実際に手に持たせてもらい、いい経験をさせていただきました。
すごい、これは1500年代初期の鬚徳利です。ミュージアムピースクラスのものを持っているのはドイツでも本当に珍しいですね。薔薇の浮彫に堂々たる鬚面。実際に手に持たせてもらい、いい経験をさせていただきました。
岡山の備中漆の見学に。
ちょっと お気に入りの魔法瓶「エベレスト」。ペンギンのようでかわいいフォルム。
いつものヌマタ美術研究所アトリエ風景です。床の間がモチーフをセットするに絶好の場所。
研究所内で中世ドイツ古窯展をした時。ジークブルク古窯(14世紀ドイツ)のものを床の花器に。
午前中の金継ぎ制作を終え一服、珈琲時間。アレッシィでエスプレッソを。
15世紀ジークブルク古窯(ドイツ) のジョッキ。








































